エレベーターのほう。シャマラン脚本なのかー。いやー、どーしょーもないなー。シャマラン監督に全然思い入れがないのもあるのだけれども、うーん、なんでコレ録ったんだろうという感じ。せめて大ネタをもう少し捻ることができなかったんだろーか。ミスディレクションみたいなのが少なくて、オチが丸見えでだいぶしんどかったよ。ワンシチュエーション・スリラーって、普通もっと感情移入させてナンボのはずが、そこら辺の工夫もゼロだもんなー。一番キッツいキャラの立っている男がすぐ死んじゃうのもアレだしなー。まあシナリオの構成上、あんまり感情移入させられない仕組み……なのか？ うーん、そんなこともないとは思うんだけどなー。
まあ最初から合理的な説明なんてしないつくりにはなっていたので、途中の現実的な整合性をつけようとする動きが茶番過ぎてどうも……アレをやるならもう少し序盤から現実的なセンで殺人を重ねないとダメでしょう。いやー、ホントなんでこんな映画作ったんだろう……マジで意味がわからん。
しかしＯＰはマジで素晴らしかった。画面を逆さにしただけであんなワンダーがあって不気味な感じの導入にできるんだなー。本当に感心させられました。
