すっかり感想書いていたつもりで忘れていた。
こないだ「警察再生」を見たけどまさにオークランドで起こった出来事で、あーなるほどこういう事件があってあの状況に繋がるのねーとめちゃくちゃ納得しました。っていうかドキュメンタリーの中でこの映画にあったことちょっと出てたっけ?
まー起こったことは既にわかっている前提のドキュメンタリーではあって、だからそれをどれだけ脚色するかというのはポイントだと思うのだけれども、だけれども、まあそこら辺事実とどのくらいの距離があるかは難しいよなあ。「だってヤツらこんな犯罪を起こしたんですよ」的バックラッシュがガンガンある状況で、そこら辺匂わせたら匂わせたで面倒なことになるだろうし。でも大麻を捨てるのがどのくらい事実でどのくらい脚色が入っているのかみたいなところはどーしても気になっちゃうよなー。
まあしかし電車の中のカウントダウンにつきますね。あのシーンは本当に素晴らしい。リュックの中からスピーカーが出てくるレベルの奇跡のリアリティったらないですよねー。そしてそこが喜ばしければ喜ばしいほど、後の悲劇が活きるんだもんなー。
いやあの、行きの電車に乗る前の駅の手すり……あの不自然なカットがすげー頭にこびりついて離れないです、なんかしらないですけど、ええ……