ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

2つの世界が衝突する時

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うおーやべー。南米ペルーの民主主義。そうかーこれが発展途上国と呼ばれる国の民主主義で起こっていることのひとつか。めちゃくちゃ納得感があると同時に、色んな意味で暗澹とした気分になるな……

というのもこういう問題が顕在化するのって民主主義が未成熟(というとなんかすげーいやな言い方だけれども)であることの証で、こんなの原住民が人権侵害を受けていることが一目瞭然なわけじゃないですか。

でも、例えば日本なんかだと民主主義がある程度歴史もあって成熟しちゃってるから、システムがその問題の存在そのものを隠蔽してしまうわけで。バックラッシュがかなり洗練されているというのもあるのだろうけれども、こういう問題を告発する仕組みが大きな仕組みに懐柔されてコントロールされている感覚がヤバいよなあ……いやあ……

それにしても衝撃だったのはメディアの原住民代表者に対する質問の仕方で、うおーこれはすごい報道の態度だなーという驚きがある。いやドキュメンタリーなんだから受け答えに渋る顔とか意図的に抜いてあったりして編集してあるなーって感じもあるけれど、あるけれど、しかしあんなに「こいつが扇動している」って感じで詰め寄る映像を見るとうおーそうかー権力に媚びるというのはこういうことを言うのだな、という感じ。