#1 オープニング～作家がとらえたコロナ～パンデミックと小説【世界SF作家会議】
わはははははははは、こんなん笑うわ。って言うか人選。
まーとにかくいとうせいこう良くＭＣやりきったよなーと言う感じ。まあテレビ放送あったというのもあるのだろうけれども、このタイミングでＳＦ作家が集まって政治に対する物言いが全くないのはうーんマジで良くないなーと思う（明快な立場だった藤井大洋除く）。トロッコ問題とかステキなキーワードが出てるのになんでそっちの方を深掘りしねーのかなー。途中でスウェーデンのコロナ対策から政治と人々がどのように関わるのか、という渾身のボールをいとうせいこうがくりだしたら、そこで呆気なく新井素子がポーンとそとに繰り出しちゃうのはあれ編集のせい？ いやー、ないなー。ほんとにないなー。冲方丁の公文書クギ刺し程度でガス抜きしていい状況じゃないでしょこれ。あんたら社会に対してメッセージを発することのできる立場なんだぜ。
そういうヌルい発言しかできないなら、大森望が言っていたけれども、もっとＳＦ作家らしい大風呂敷広げろよなーって感じ。劉慈欣に美味しいところ持ってかれるのはマジで反省した方がいいと思う。っていうか中国の状況だからああいう発言に止まらざるを得ない背景だって普通にあるわけでしょ。もうちょっとちゃんとしなよ……。
いやー、マジでもっといとうせいこうの意見を聞きたかったわ。
