アイリーン・グレイってあのテーブルとかイスとかのデザイナーなのかー。建築には多少興味があるけれども、インテリアにはからっきしだから初めて知りました。なるほどなー時代的にはアールデコから近代建築って感じなのかしら。っていうか出し抜けに第二次世界大戦でドイツ軍とか出てくると「あ、そうだよねこのタイミングは」ってなる。
コルビュジエって名前は知っていて多少建築のイメージもあるけれどもさてさてどんな人なんだろうなーとおもって見始めたらアイリーンがメインの映画でビックリした。いやまあ原題は「The Price of Desire」で明確にコルビュジエ側にもかけてあるのだろうけれども。
しかしまあなんだかんだコルビュジエに感情移入してしまう妙な感覚がちょっとあるな。こういう立ち位置で建築を手に入れて、しかもそれが自分の代表作だと誤解されるような境遇がちょっと面白すぎる。それにあの身体がパンツ一丁で汗かきトレーニングされてたらそもそも嫌いになれないじゃん。じゃん。
あと結構レズビアンが軽々とクリアできてんのはなんなんだろう。フランスってそういうもんなのか。アイリーンの特殊事例なのかしら。まあそこら辺だいぶ地に足つかない描き方になってるから気にしないほうがいいのかしらね……