選挙の話なワケだけれども……いやー、すごい。ビックリする。
だって不法入国している元海兵隊が、トマス・ジェファーソン引用して自分の行為の正当性を主張してるんだぜ。アメリカ独立宣言だよ。基本的人権と革命権に関する前文ってやつだよ。ワーオ。いやー、すごい。本当にコレが観れただけで満足。素晴らしい。
って言うかアレだよね、Netflixオリジナルとかは特に多い気がするけれども、アメリカのドキュメンタリーってかなりコレやってるよね。政府批判ではあるけれどもそれは憲法に立ち戻れというある種愛国的行為である、みたいな感じのヤツ。
ってかもしかして、日本だと政府=与党≒自民党という構図がなりたっちゃって、政府を批判するとそれはそのまま自民党批判みたいな感じになり、だからまともに話がふかまんねーのかなーという気もしなくもない。アメリカのドキュメンタリー、ニクソンは嫌いだしブッシュは嫌いだしトランプも嫌いだけれども、クリントンやオバマもなんだかんだちゃんと「こんなひでーことをした」みたいな話が出るもんなー。二大政党制は大事だし、何より選挙が機能するってのは社会に大きく影響を及ぼすんだなーと思いました。
まーしかしなんと言ってもあの知事への面会要請だね。所々再現映像みたいなのが挟まって「ドキュメンタリーなの?」ってなるこのシリーズだけれども、あのシーンは大変素晴らしかったです、はい。