ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ベトナム戦争の記録: シーズン1: 虎に乗る者 (1961年?1963年)?

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ケネディの時代に突入。

考えてみりゃ当たり前だけれども、あーそうかー反共の時代だったんだなーって感じ。今まで映画なんかで触れてきたケネディが、どっちかっていうと公民権運動とかの関わりで捉えられることが多かったんだけれど、それって民族自決と別に対立しないはずで、なんかしっくり来ないなーと思ってた。けどまあドミノ理論に対抗して反共の時代、という点を軽視しすぎていたんだなー。あくまでアメリカは民主主義の旗を掲げていたわけで、そこにアンビバレンツがあったと……いやまあ理屈の上ではわかっていたはずのことなんだけれども、今更ようやく腹落ちしましたよ。

これまでいまいち代理戦争というのが実感湧かなかったんだけれども、あーなるほどこういうことかーという感じ。今NHKスペシャルでなぜかやってたケネディ暗殺のドキュメンタリーも並列してみているんだけれども、なるほどなるほどケネディの多義性はアメリカという国を理解するときに避けて通れないわけだよなーとめちゃくちゃ納得している。

いやまあしかしホントアメリカの歴史おもしれーな。そしてその後ろ側に日本の戦後の姿がちらっと透けるのもちょー面白い。いやはやいやはや。さっさと続きも見よう。