ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

デジタルVSリアル(1)「フェイクに奪われる“私”」

 

今までテレビのドキュメンタリーってそんなに見ていなかったんだけれども、最近テレビにHDDつけると録画できることに気付いて色々見てる。ちょっと私的な時間がとりづらいこともあって映画よりもこういうテレビドキュメンタリーを見る比率が多くなっていたり。

で、このシリーズなんだけれども、いやーNHKはえらいなー。こういう時代をキャッチアップするドキュメンタリーをを、しかもTwitterで見たあれやこれやを絡めながら、きっちりわかりやすく解説してるんだもんなー。もうちょい問題提起として公共性やら法律やらの抽象的思考の方向性をフォローして欲しい、という不満もなくはないけれども、まあテレビなんだしそれは求めすぎか? うーん。

 

まーなんといってもディープフェイクのインパクトだよなー。今でも全然ニセモノがわかんないけれど、コレもう少し経ったらふつーにフェイクニュースのネタになって、世の中を混乱に陥れるでしょ。そこら辺に強い危機感を持っていかないとダメですよね間違いなく。21世紀はマジで情報と情動の時代になるなーコレ。

技術的に「フェイクが見抜けないいたちごっこ」というのも抑えてあって大変良かった。一次情報の重要性・信頼性のあるメディアをもっと重視して行かなければならない時代よね。

そして同時に、ディープフェイクの技術を恐れるだけではなく、ポジティブに捉えて活用していくことも考えねばならんのだろうなーと思った。