またこの時代のニューヨークを舞台にした映画だよ! いくら何でも集中しすぎてて笑う。
話としてはまあどーしょーもないと思うし、映像もまあこの時代見せるところでスローモーションがんがん使うよねーとかそういう感想が先についちゃうし、面白いかといったらうーんって感じになる。でもまあべつにこの映画はそういうのどーでもいいや、うん、満足満足。OPで各地区から有象無象の悪たちがそれぞれのチームの衣装で集まるところを見るだけで、うんこれ本気でお腹いっぱいでしょ。オールオッケー。あの荒削りなドキドキ感ってなかなか出せないよなー。すごい。
でもって地下鉄がやっぱりよくて、背景にグラフィティ文化があるのはもちろんなんだけれども、やはり地図がそれぞれのチームの縄張りを明確にする役割を果たしていたんだなーというのがよくわかる。ここら辺の肌感は大事だと感じました。