ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ハリケーン: ある風の軌跡

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ハリケーンのドキュメンタリーっていうからにはハリケーンハンターの人たちがマッドマックスもかくやという装備の車で中心に突っ込んですげー映像をガンガン流してくれるのを期待していたら、「私はハリケーン」みたいな女性ナレーションが語る環境映像的ドキュメンタリーで大変拍子抜けしました。いや勝手に期待した俺が明らかに悪いんだけど。だけど。でもさー。

うおーすげー! とならないのは別にここで流れている暴風の映像とか別にそんなに珍しくなくね? と思うからなんじゃろーか。去年の台風とかの方がふつーにヤバい感じだったよなー。確かに台風を自然の動物がどのようにやり過ごしているのか、みたいなのはちょっとおもしろかったけど。

あ、おもしろいといえば水浸しになった平原を牛が泳ぐ光景で、ポツンと取り残された家に牛が避難しているのは最高の絵面ですね。あの異世界感はアメリカのスケールだからこそだよなーという感じ。

あと、ハリケーンの目に入ったショットはふへーって感じ。セリフの作った感じからいって多分合成? なんだろうけど、まあ一応取材して再現したもの、なんだろうねえ。

っていうかこういうのって、明らかにテレビ向けのつくりのセリフなんかがあると、「どこが再現? どこが生素材?」みたいなのを考えてしまうから、そういう断りみたいなのがどこかにあると良いなーとは正直思う。