いやー、これはなー、題材がいいだけにもうちょっと色々やりようがあったんじゃないかなー。ふつーにあの俳優の話を聞くだけの方が全然面白い感じもする。ってかあの無駄に緊張高めるだけのクロスカッティングいる? 逆にイライラするんだけど……
まあとにかく元の題材が奇跡的すぎて、うおーアメリカだなーベースボールで奇跡が起こるんだなーと感激するけれど、それが裁判の上で決定的な証拠にならないのは、いやー事実だからしょうがないんだろうけどしかし最高にしんどいよなー。っつか、場所の証明するだけだったら最初から携帯電話の履歴を追っかければいいだけじゃん! あの感動は何だったんだよ!
後半の携帯基地局の話もいまいちピンとこないし、最後の裁判官の判断に何が一番決定的な役割を果たしたかが明かされないのって、ウーンさすがにあり得ないと思う。挙げ句相手の検事を「スナイパー」呼ばわりして悪役っぽく仕立てる作意には、だいぶしんどい気持ちにさせられます。
ってか一番ヤバいのは、主人公を犯人に仕立て上げるために色々やったOP・EDに出てくる警官達でしょ? そこらへんを追求するまでもないのはなんで? アメリカじゃ日常茶飯事だからね! ってこと? いやー……