ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

バーニング・オーシャン

 

安心の家族思いのマーク・ウォルバーグって感じ。『ペイン&ゲイン』はさておいて、こういう家庭を持ってて肉体労働に励むパパとしてのマーク・ウォルバーグは大変安心できますね。どんな危険にあってもマーク・ウォルバーグがいたらまあ助かるんじゃないかとか思いません?

とはいえ今回の事件はさすがにマーク・ウォルバーグの手に余り、基本的には爆発に巻き込まれて避難するだけの超絶ストレートな内容。むしろドラマとしてはジョン・マルコヴィッチのほうが全然色々あったよねーって感じ。家族の方も一応アリバイ作りで移してはあるけれどもあんまりドラマとしてはおいしい感じはせず、うーんもうちょっとストーリーを色々やりようがあったのでは?

しかしまあ結局石油基地がバーニングするところを描けばいい! という作品である気もするので、まーこれはこれでえーのかしらねー。まあ確かに迫力はあった。ぼがーん! どがーん! ずどーん! これだけ浴びせられるとお腹いっぱいですわ。最後に無理やりジャンプで脱出! とか見せ場をつくられても今さらねぇ……ま、大自然はこえなーという作品でありました。

ってか、あー、あの主任の人カート・ラッセルだったの? わっはっはっは全然気付かなかったわ。確かにおいしい役柄ではあったけど……うーん。