ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

RUDY

 

RUDY

RUDY

 

いやーホントだいぶ積んだなー。チームに入るまでの時間が長くて長くて本当にビックリしたよ。まーでもそれって最初から主人公の体格で示唆されていたことだよねー。アメフトであの体格で活躍できるわけないんだから、スポーツで勝利するとか活躍するとかそういうところがテーマになるんじゃなく、競技を通じてどう自己実現していくかが問題なんだよなー。

そういう意味ではスタジアムの整備をする元黒人選手を置くのはマジでヤベー。「おまえの将来はこういう感じだからな」みたいな構造なんだもんなー。でもまあノートルダム大学を中退せずに無事に最後までいられたらちょっと違う立場だったのかしら? っつか大学出るって確かにすごいですわよね。入るのもすごいのだろうけど。

一方工場でブルーカラーしてるおやじが幸せな家で大家族を養ってる描写ってのはふーむなかなか考えさせられますね。真面目に働き続ければきちんと幸せな生活を得られるのがわかっていた、って描写なんだろうなー。

いやーしかし、男性が主役のスポーツがテーマの作品で、アッパーがここまでってのが見えてるのはなかなかなかったので、そこが一番面白かった。日本だったら野球で甲子園って感じのドラマなんだろうなー。というかよく考えたらなんで日本で高校野球が映画にならないんだろう……