ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

摩天楼はバラ色に

 

やべーやべー。これはいかにもニューヨークって感じ。多分登場人物みんなコカインやりまくりだよね。コカインやってなきゃおかしいでしょむしろこの世界観。

テキサスの田舎町から出てきた大学生が成功する話、なんだけれどもいきなり伯父が大会社のシャチョーでもう爆笑する。成功の秘密は伯父がシャチョーさんだったことでした! 完! と思いきや叔母とセックスして魅力で落として利用して最終的には形式上恩義のあったおじさんまで解雇してしまうという、まあ鬼畜の所業でございますね。こんな主人公、マイケル・J・フォックスの魅力がなければ成立しないでしょー。いやー、こりゃもう絶対登場人物みんなコカインやってるって。ヒロインの登場シーンがいきなり水飲み唇ドアップからの妄想シーンとかもう欲望ダダ漏れ過ぎでしょ。

しかしまあ大一番、秘密がとうとうバレる手前のドタバタはまあシチュエーションが最高で、最高なもんだからもう一声! って感じになってしまうよなあ。ラストのゲイな落とし方も、もっとえげつないことやれば全然できたでしょうに。あっち行ったりこっち行ったりも、暗闇の中を生かしたりすれ違いを見せたりで、もっとコメディにできそうなもんだけれどなあ……

しかしラストのどんでん返しのどーでも良さはほんとビックリしたなー。ってか株式半分持ってたら買収とかそんな焦ることねーんじゃないんです?