ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

フェイク・オア・フォーチュン 絵画鑑定最前線

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ガツガツ絵画周りの動画を見ている。

最新の技術を使ったりして贋作か真作かを鑑定する番組なんだけれども、最近コートールド美術館展を見たばっかりだったもので、鑑定施設として出てきてビックリしたよ。なるほど今でも最先端の技術でやってるんだなー産業革命の紡績がもたらした遺産ってすげーなー。

多分セレクションになってるのかなーって感じだけど、一般人でも聞いたことある画家はルノワールくらい? と思ったら突然ドガーンとチャーチルが出てきて笑った。すげーなチャーチル。そんなに値段がつくのかチャーチル。勇敢だぞチャーチル。

全体を通して思うのは、真作として認められるためにはまあすげー手続きが必要なんだなあということで、画材やタッチをだけでズバッと「真作です」とかやっぱりなかなか言えないのね。証明書って大事なんだなーってことが大変よくわかります。あと外堀を埋めてあっても持ち主が贋作を創ることはまあフツーにできそうで、そりゃまあ美術界に贋作がはびこってもそりゃ当然だよなあと。

しかしその証明を追っかけるためのアーカイブが大事なんだなあとも思わされて、いやあ、古くから新聞があって文字記録が残っているイギリスってマジすげーなーと思いました。あととんでもない動画がわんさか出てくるBBCもやべえ。