ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ゴッド・タウン 神なきレクイエム

 

原題は『God's Pocket』なのね。まあ確かに街の話ではあるけれども、それを「神の街」ってするのはさすがにちょっとやり過ぎだよなー。こんなタイトル明らかにクッソ名作『シティ・オブ・ゴッド』を想起させるけれども、これはどっちかっつーともう少し小規模な犯罪群像劇でしょ? 確かに神の采配は感じさせるけど、街自体が神の手の中にあるというよりは、街から出られない人間が神にもてあそばれるって感じだよなー……ってわかりづらいか。まーでも実際アメリカ人がどんな風に神の観念を結びつけているかは正直知りたい。

映画はもうおっぱいの印象が強烈で、そうかー巨乳はこんなにも人を狂わせるのかーという感じ。違うか。違わない? 『オッパイ・タウン』でもいいんじゃないの? よくない? というかあのクソコラムニストの擁護できないクソっぷりの意味がわからなすぎてわからない。なんなのなんか新聞者とかコラムニストに恨みでもあるの? いやー……

フィリップ・シーモア・ホフマンは、うーん本当はもうちょっと色々やれる役者なんだろうけどなー。群像劇なもんでせっかくのキャラが生かし切れてないんじゃないの? とかも思う。走るところはまあ驚きがあるけどねえ。クロスカッティングしなくても良いんじゃないの、とは思う。

ってか監督が「ジョン・スラッテリー」って、あーパパスタークかー。なるほどねー。