ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

愛と死の間で

 

愛と死の間で (字幕版)

愛と死の間で (字幕版)

 

クライマックスのスローモーションの連発が『続・空とぶギロチン~戦慄のダブル・ギロチン~』を思い出させて仕方なく、まあ笑ってしまうよね。全体的にどういう顔をして見れば良いのか分からない映画ではある。ヒロインの家がハサミだらけなのは、あれホント半分以上ギャグになっちゃってません?

輪廻転生は前提なのでスルーしなければならないのはわかってるんだけど、うーんやっぱりスルーできないよなあ。男女の入れ替わりとかは一瞬ハッとさせられるけど、いやあそれハッとさせられるだけで冷静に考えると色々無理あるじゃないですか。っつかそこまでいったら別人だしもう割切っちゃってよくね? 主演ふたりの内面が割と見ている方にまかされるところもあって、いやでも彼らの内面とか別にそんなにきょーみないし勝手にやってくんない? という感じでなあ……つらい。エマ・トンプソンは好きだしお美しいしまあ見ていられるのだけれども、ケネス・ブラナーがなあ……ってか、アレ? この頃この主演のふたりって結婚してたんだ。ふええええ……

っていうかロビン・ウィリアムズとアンディ・ガルシアをもっとくださいって感じだよなあ。立ち位置的にもおいしそうなのに、いやあ大変もったいない。