ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ラブライブ!サンシャイン!!

 

ラブライブ! サンシャイン!! Blu-ray 1 (通常版)

ラブライブ! サンシャイン!! Blu-ray 1 (通常版)

 

『ラブライブ!』の無印は見ていなかったのだけれども、沼津に行く機会があってそれじゃあなんか現地で盛り上がってたみたいだし触れとくかーってことで観ることに。なるほどなーこういうものなのかー納得という気持ちと、うーんだいぶ気持ち悪いなあこの話という気持ちが渾然一体となっている。複雑。

一番面白かったのは役者の成長で、最後の方の回想シーンで出会いを振り返っちゃったりなんかするところ、明らかに芝居が良くなってるのがわかるんだよねー。アイドルって一緒に成長する側面があるのだろうけど、作品の中でもそういうのが窺えるんだなーってだいぶ納得した。キャラクターももうとにかくしつこくわかりやすく描いていてなるほどなーという感じだし、終バスの感じとかはそうそう田舎ものはそこらへん推してかないとねーって同意したし、まあ色々勉強になった。なった。

けどなー、やっぱり閉校絡みのドラマは機能してないよなあ。そもそも主人公がなんでそこまでこの学校にこだわるのかが分からない、分からなくても良いのだろうけど全然共感できないって感じ。失われていくものへの悲しみみたいなのは、まあこういう視点で物語を描くときに重要なんだろうけど、そんなこと言ったらフツーに卒業でそういうドラマ作れるじゃん? と思ってしまう。前作から見ていれば納得できるところなのだろーか。朝5時前に駆け込みで応募があるなんて明らかにあり得ない嘘をついてまでドラマにしても、どーしょーもないとおもうんだけどなあ。うーむ……