ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

グロック: 選ばれた武器

 

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銃はそこまで詳しくないけど、まあグロックくらいは知っておかなきゃなあと思って見始めましたが、何よりまずラッパーにとって「Glock」が韻を踏みやすいからめちゃくちゃ馴染みあるってのが冒頭でガツンときて大爆笑する。まさかそんな所にグロックが大量に使われている秘密があったとは……!

とまあ、そこから例によって銃規制と憲法修正第2条の関係が述べられてるんだけど、それがグロックを通じて後半のテロリストパートに繋がって行く構成が大変憎いよねー。自衛のための武力である銃が、ビン・ラディンが携帯していたグロックとパラレルな関係であることが大変スマートに表現されていて好き。

しかしこれNetflixで見たんだけれども、肝心の中東パートの字幕が「翻訳できません」になってるのはどーなのよ。作品のクライマックスなんだからちゃんとしてもらいたいところである。

あとあれだ、この直後にプリンタのドキュメンタリーを見たんだけど、フツーにプリンタ銃の問題がバッチリ繋がってうーん問題は根深ぇなあと思った。っつーかほんとアメリカの映画はドキュメンタリーもフィクションも、憲法修正第2条周りのことばっかりやってるんだなあ。