ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ランペイジ 巨獣大乱闘

 

ランペイジ 巨獣大乱闘 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

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うへー今の時代こんな捻りなくド直球で製薬会社の陰謀で怪獣がデキちゃうとかいう話をやるかねー。潔すぎてお前らどんだけ怪獣を暴れさせたいだけなんだよとビックリする。家族を助けるだの仲間を使い捨てにせず上手く使うだの裏切りを描くだの、そういうストーリーを楽しませる小難しいことを全て捨て去るその姿勢はほんとすごい。ひとつの都市に怪獣が三体集まる展開を「アンテナにバイオセンサーが反応して」の一言で済ませて、しかしなんで薬剤会社のアホ兄妹がそんなことをしたのかサッパリわかんねーんだもんなあ。挙げ句サクッと食われて死ぬのには爆笑した。本当にどうでもいいなお話。

アクションとしてはなんとか怪獣のバトルに人間を参加させようという努力が見て取れて、そのためにドゥエイン・ジョンソンまで担ぎ出してきちゃってるし、敵怪獣よりもひとスケール小さな味方怪獣を置くみたいな努力もしているけれど、悲しいかなやっぱり人間でアクションに絡むのは無理があるよね。どれだけ見せ方を凝ったところで、あのつるっぱげの頭に礫がひとつ当たったらアウトだよなーとか思うとヒヤヒヤして見てられない。

ただ都市をシカゴにしたのは新鮮で良かった。NYは既に壊されすぎだし、ロスやらサンフランシスコやらもなんだかんだイメージがあるのでね。あーなるほどココがシカゴ派の拠点かーと様々なビルに楽しいなーと思いながらも、都市の特徴みたいなのがイマイチよくわからんなあという感じもする。いやああいう感じでビルが建っているのが特徴なのかしら? ちょっと調べよう。