ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ヘラクレス

 

ヘラクレス 怪力ロング・バージョン [Blu-ray]

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エンディングであまりのゴッド・オブ・ウォーへのリスペクトのあからさまさに爆笑した。ヘラクレスだからってやり過ぎじゃないですか。というかもうこれ映画版ゴッド・オブ・ウォーで良いんじゃないですか。版権とれなかったからしょーがなくこういう映画にしたとかそういうんじゃないですか。っていうかホントにこのスタッフでゴッド・オブ・ウォー映画版撮ってみてくれませんかね1度。

ぶっちゃけストーリーがだいぶえーって感じで、特に金で動く傭兵として描かれていたヘラクレスが突然正義の心に目覚めて立ち上げってしまう描写がもう全然突いていけなくて困る。「民のため」とか動いてたのはむしろ王の方だったじゃんお前リタイヤが望みだったんじゃないんか。なんかもののついでに復讐果たされちゃう元の主はクソかわいそうだし、自分が家族を殺したんじゃないか描写もクッソどうでも良いし、予言を外してそっち殺す意味がわかんねーし、うーん話はかなりしんどい。神話を描きながらストーリーがドストレートに素晴らしい『バーフバリ』とかが脳裏をちらついちゃうのもあるかもしんない。

あとせっかく神話があるの? ないの? のスレスレでケンタウロスを扱っているのに、味方がフツーに馬に乗っててえー? となった。あれって馬に乗った人間の誤認説とかあったよね? なんでそこ徹底させなかったのかしら。

まーそれでも最後まで楽しく観られたのはドウェイン・ジョンソン様々である。柵持ち上げとか像転がしとか、もうクレイトスさんにしか見えないもん。ホントゴッド・オブ・ウォー映画化お願いしますよ。