ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

アノマリサ

 

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まーたこの人変な映画撮って!

まあなにはともあれコマ撮りとは思えないあの濡れ場に尽きる。人形同士のセックスといえば問答無用で『チームアメリカ』を思い出してしまうわけだけれども、あのアクロバティックジャパニーズAVダイジェストとは違って、もうじっくりねっとり前の段取りをやるあの感じ、何? いやまあね、最初の方からちょっと普通ここまでじっくり取らないよねーましてコマ撮りアニメでしょ? ってシーン満載の映画ではございましたが、まさかあそこであんなことやるなんて……何なのコレ?

他にもどんだけ手をかけたんだよむしろCGで後付けしたんじゃないの? って感じの水滴表現やら、ぶわっと広げて煽る上着の布表現やら、もうなにこれ観たことない、というシーンが満載。で途中思い出したんだけど、あー、そういえば3Dプリンタでコマ撮りアニメがすげえことになった、って記事どこかで読んだけど、コレの作品でしょ! 確かにこれ画期的だよなあ……って待てよ? 3Dプリンタで作ってるってことはすでにモデリングされてるってことじゃん! それCGアニメで良くね? なんか本末転倒してね? なんて素人考えをしてしまったりするのだった。

しかしなんでこのストーリーがこの表現方法でなければなかったのかはわかるようでわからないようでやっぱわからん。まあこの質感でなければあの前戯はクソ恥ずかしくて観れなかったかなーとは思うけど、確かに現実/妄想の狭間を曖昧にボカしてラストの人形に繋げるには有効だなーと思うけど、しかしそれだけでこんな手間暇かかる題材は選ばんよなあ……やっぱり話が理解できてないのだと思う。