ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ブルース・ブラザース2000

 

ブルース・ブラザース2000 [DVD]

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いきなり相棒が亡くなっていてだいぶショックな出だしだったけど、前作の記憶がかなり曖昧なのでジョン・グッドマンがノリノリで出てきてまあオッケー、となったのだった。っていうかサタデー・ナイト・ライブじたいがイマイチよくわからず映画に出て来るパロディ的なものしか見ていないので影響力とか捉えられ方とかイマイチよくわからん。やっぱそんなに面白いのかサタデー・ナイト・ライブ。あとジョン・ランディスの立ち位置もやっぱりよくわかんねーやって感じなのもある。『サボテン・ブラザーズ』とか評判良い作品も演出の間の抜けた感じがどうも合わないんだよなー。さすがにあそこまでやられると署長の天啓受けるシーンは大爆笑だったけど。あの飛躍は突然とんでもなく面白い。

前作もそういうニュアンスがあったけど、社会風刺とかがバッチリ効いているはずで、そこら辺のニュアンスがさーっぱりわからんのがキツいよなー。ブルーグラスとかカリビアンとかそもそも音楽のジャンルがよくわからんもんなあ。まあそもそも白人がブルースを歌うことのニュアンスとかもよくわかってねーし、突然アメリカ国旗とか掲げられるところの意味もわからん。

まあしかしそういう過激な内容でこういう著名ミュージシャンがずらりと並んじゃうのはやっぱり表現の強靱さを感じるよなー。日本でこの内容の映画にあのレベルのレジェンド出るってちょっとないよね。