うーん、うーん、うーん。コメディというか全編で皮肉っているのだろうけれども、自分にはどうも全然笑いどころがわからんというかなんというか。そもそもこの国ってどこ? ウルグアイなの? がどのような国の状況なのか良く知らんし、だから政治的なあれやこれやにも全然ピンと来ないのが問題なのかしら。バックグラウンド知ってたら笑えたりするのかなあ。なんか絶望的な笑いのセンスの差を感じるなあ。もう少し細やかな視点を手に入れたい。
ラストは急激に話がドラマティックになって、その落差があまりにも急で面白いけれども、この尺を見てやることなのかなあとも思うし。主人公の成年の立ち位置ももう少し象徴的に見ないとラストシーン含めて意味がわかんなくなるなあとも感じるし。しかしなあ、全編「んー、なんなんだろ」と考えるうちに終わってしまったなあ。
こういう映画がちゃんと楽しく見れるようになりたいなあ、と思いました。