ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

好敵手 世紀のテレビ討論

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討論番組のイメージって「朝まで生テレビ」なんだけれども、それってもう気付いた時にはフォーマットとして確立されているものだったし、どういうきっかけでそういった形式の番組が生まれたかなんて想像したこともなかった。いやまあなんとなく田原総一朗がジャーナリストとして破天荒でなにがしかを打ち立てた人なんだろうなあ、というイメージはあるんだけど、そもそも何と戦っていたかとかを想像したことはないワケで。

アメリカの選挙番組を一変させたふたりの討論、というのはなるほどそういう歴史の転機がキッチリあるからこそ今の討論番組が成立してるのかあ、と漠然と想像させてくれるだけの説得力がある。というか説得力がありすぎて笑ってしまう。こんな劇的な討論が行われていいのかしら。

ただ、そもそもアメリカ大統領選がどういう手続きかとか詳しくは知らなず、当時の社会情勢もなんとなく想像するだけで、討論がどれだけ刺激的な内容だったかは拙い知識から予想するしかなく、うーんだいぶニュアンスを見落としてそうで残念ではある。

 

しかしなあ、『俺たちニュースキャスター』でもアンカーマンという存在がクローズアップされてたけど、この時代のニュースって今の自分たちが想像するニュースと全然違うんだろうなあ。久米宏がいかに偉大だったかとか、なんとなく「すごいことをした人だ」って称える感じは伝わるけど、具体的に何がスゴイのかってわからんもんなあ。