ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ベルリン・コーリング

www.berlin-calling.de

役者がすごいなあ。ジャンキーの変化をこんなにも説得力を持って演じた役者ってなかなか見ない感じがします。いや、演出も寄与してるのかもしれないけれども、強い薬で療養中の主役の穏やかな瞳、見てるこっちまで悟りを開いちゃいそうだもん。

どうしようもない主人公が音楽と周囲の人間の理解で立ち直っていく、というストーリーはベタだけれども感動的。だからこそちょっと都合が良すぎるかなーという感じもしないでもないけど、身近にドラッグの文化があったらまあこのくらいやらないと逆にダメなのかもしれないなあ。

あとは全編に流れる音楽が大変大変よろしくて、いやコレ普通にサントラ欲しいです買います、という感じ。こういうジャンルの音楽を聴きたいんだけど、あんまりぴったりした検索ワードがわかんないのよね。