おーすげー思いの外グロい。自分グロいのそんなに気にしない方なんだけど、このグロ描写は結構来るなー。ガラス面に飛び降りで顔が潰れていく表現とか「うおー新しい!」って感じでエキサイティング。
映画の内容はなんか思い出すなーと思ったら、あーアレだ、『ザ・レイド』。最初はもっとこう、デカいスケールで色んなシチュエーションのドンパチを想像していたから、閉鎖空間アクションで見せられるとは全然思ってなくてビックリ。ただ当然ながら、アクションの振り幅は狭くなってしまうわけで、そこら辺で苦戦しているような印象があったなあ。スローモーションのドラッグも映像的には見せ場なんだろうけれども、それがストーリーにどれだけ効果を発揮しているかというと疑問。ラスト一番の見せ場の落下のために、序盤で吸って落下は我慢しても良かったんじゃないかなーと思う。
にしても主人公の顔が見えないって言うのは映像作品としてかなり辛いんだなあ。複数人での戦闘の見せ方とか、もうちょっと工夫があっても良かったよねえ。感情移入ができないなりにも最後まで楽しく見られたことの方を褒めるべきなのかしらコレもしかして。