- 作者: 陸凡鳥,連
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/02/18
- メディア: 文庫
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小話が笑えん。
いや特にギャグって個人差大きいからみんなの感じ方は全然違うんだろうけど、だったら作中作として「小話」を行いその絶対的な優劣によって物語が展開するこの構造自体に大きな欠陥があるんじゃないの? 登場人物が「なんとすごい小話!」とはやし立てる状況の寒いこと。
語り口もやろうとしていることはわかるんだけど酷く冗長で笑いを真剣に考えているようには全然思えず、まあそこがダメだったら作品全体の失敗だよね。大久保町でも読んできた方が良いのではなかろーかと思った。
以下雑感
・キャラは悪くないけど動物虐待は良くない。
・猫はすごい勢いで勝手にチャコを想定したので挿絵でなんか笑ってしまった。