- 出版社/メーカー: 角川ヘラルド映画
- 発売日: 2006/10/18
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以下雑感。
・原作小説既読。
・うーむ。書きたいことばかりでまとまらないのは、きっとこの映画がどうこういうのよりも、きっと原作者の中島らもに対する思い入れのせいだろうなあ……
・アル中でウンコが漏れるエピソードとか、作品以前のところで泣き笑いしちゃってどうもなあ。冷静になれないなあ。
・原作の内容はほとんど記憶に残ってなくて、それでも冒頭のエピソードだけははっきりと覚えている。やはりあれだけは抜きん出て出来の良いエピソードだと思う。
・その反面、中終盤の展開はややパワーダウンしている。
・生死の交錯が狙いだっていうのはよくわかるが、3度もやられるのはちょっと締まらない気もする。映画的にそれ以上の劇的なシーンができないのが辛いか。ぎゃくにこれはこれでいいのか。
・とはいえ、原作ではあまり想像のつかなかった歌を自分の耳で聞けただけで満足してしまうのだった。