ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

色彩を極める

 

色彩を極める (ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方)

色彩を極める (ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方)

  • 作者: ブライアン・ピーターソン,スサナ・ハイデ・シェルンベルク,ナショナルジオグラフィック,関利枝子
  • 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
  • 発売日: 2017/10/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まー何はともあれ露出である。人間の瞳孔は優秀にも光量を自動で調節してくれるわけで、カメラを撮ってると人間の感じる明るさって相対的なモノでしかないんだなーとは常々思っていたけど、デジカメの露出って一体なにで決まってるの? というのはそっから導き出される当然の疑問なワケで。その答えが「あらゆるものが18%の反射率であると考える」とかあまりにブッ飛びすぎてて笑った。マジか。いや、グレースケールとかまだ全然ピンとこなくて、モノクロの表現って自分の世界の感じ方とは違うんだろうなあと思ってたけど! けど! うへえ。

様々な色の特性が大変素晴らしい例示と共にバンバン並べられるけど、印象に残ったのは赤の特異性かなあ。街を歩いていても鮮やかな赤にはパッと目を惹きつけられることが多いけど、そういうのを意図的に配置していくのはすげー大事なのだなあ。

フィルターの有効性が全然わかんないのと、あとフォトショで部分的に手を入れたことがないのは、まあこれからの課題。PLフィルタは一応持っているけど有用性がイマイチわからないんだよなー。フォトショはライトルームの大雑把な調整で大体満足してしまうので、まあもう少しちゃんと構図を決めた写真を撮れってことなんでしょう。