ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ファイアボール チャーミング

 

ファイアボール チャーミング ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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なぜドロッセルお嬢様のデザインが変わってしまったのか。なぜか。なぜなのか。いやまあストーリー上の理由はわかるしデザイン上の理屈もなんとなくわかるし映像上も細かくなって大変納得感があるんだけど、ファイアボール無印の魅力はツインテールでビシバシくねくねポーズを決めるあのドロッセルお嬢様だったわけで、全体的にうーんそうじゃないんだよなあ、とか思ってしまう気持ちを抑えられない。オレだけ?

やっぱり腰回りの造型が太股強調に変わったのは大変魅力減で、かわいさよりも美しさをドカンと前面に押し出すのはわかるけれどもドロッセルお嬢様がそれでいいのか? 無印はポージングも頑張ってつくっているニュアンスというか、キメのなかになんとなくかわいさを感じられたんだけど、今回は隙のない芸術品って感じ。歩き方も完璧にモデルっぽくなっちゃってるしなあ。ツインテールから一本角になっちゃったのも全然好きじゃない。キャラクターの表情を見せる上ではポキッと曲がるあの動作が効果的に機能しているのはわかるんだけど、あの長い髪の不安定さがドロッセルの性格付けにもなっていたはずなわけで。このデザインでバイクに乗るのもわかるんだけど、わかるんだけど、ね。ってか、オレ造型とかにはあまり興味ないタイプなんだけどなんか色々考え始めているな。やっぱキャラに思い入れを抱くって大事ね。

あとストーリーに関しては、なんかよくわからんけどしっかりしてしまってソレはソレでどうなんだとも思う。結構最初の方から言語を巡るストーリーであることが印象づけられていて、おいおいちゃんとしちゃってんなーという感じ。各話のオチも結構理知的だし、もうちょっと意味不明なつくりでもいいんじゃね? と思うのは意外と一期のつくりが好きだったってことなのだろうか。