ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ゾンビ・ファイト・クラブ

 

ゾンビ・ファイト・クラブ(字幕版)
 

こういう映画を観ると自分にはB級映画を楽しむ回路が備わってないんだなーと心底思わされます。詰まらん。っつーかどんな動機でこんな映画撮ったの? ロメロだって毎回「○○オブザデッド」するわけじゃないですか。○○の部分がいわゆるその映画の趣向になるわけじゃないですか。この映画のオリジナリティって何? っていうかこのジャケットは何? 何を表現してるの? ヒロインこんな巨乳だっけ? っていうか舞台が台湾な感じをここまで隠すのって意図的だよなー。

いやー、せめて『ザ・レイド』をゾンビモノでパクろう! くらいの志はあってほしいよなー。マフィアだらけのマンション! ゾンビで封鎖! リビングデッドVSマフィアVS特殊部隊の生き残りを賭けたバトル! みたいな図式作った方が全然作劇しやすいじゃないですか。なのになんで雑にテキトーに人がバンバン死んでいく話にするわけ? なんでジジイがパワードスーツで発信しちゃうわけ? なんで突然パパが娘のために覚醒しちゃったりするわけ? こどもの思いつきかな?

で、時間が飛んで地下コミュニティの話とか、もうテキトーすぎて笑うわ。せめてそこは、主人公がそこに捉えられるみたいな所からきちんとやれよー。あーこの世界では全く異なる秩序が構築されてるんだってショックが与えられるの、ゾンビモノで一番おいしいところじゃん。雑なつくりすぎて、うーん、ほんとなんでこんな映画撮ったの?