ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

コーヒーをめぐる冒険

 

コーヒーをめぐる冒険 [Blu-ray]

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うーん、このタイトルで良いのか。ホントにいいのか。いやまあ元のタイトルだって深い意味有るのか全然わからんけど。

モノクロで対話劇でシャレオツで、というジム・ジャームッシュとか思い出さずにはいられないないようだけど、うーん、正直こういう映画ってどう味わえば良いのかわからんってのが正直な所なんだよなー。そもそも人間に興味がなさ過ぎるのかも知れない。うーんそうかー妻とセックスしてないのかー大変だなーサッカー見るよなー大変ね、って感じ。

ドイツを舞台にするとやっぱり過去の影がちらほら見えちゃったりなんかして、戦争映画撮ったりはまあ良いんだけど、ラストで急に水晶の夜の話が出て大変ビックリした。あ、それ確か世界史の教科書で見たヤツだ! でもなー、ぶっちゃけ歴史的バックグラウンドが見えなすぎて超唐突感があるんだよなー。ドイツ人だったらあーなるほどはいはいそこがそう繋がるのねーってなるのかしら。

あ、でも前衛芸術の下りは大変面白かった。あそこでちゃんと自分の解釈をカウンターでぶつけてどんな討論になったのかがすげー気になる。