ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

アップサイドダウン 重力の恋人

 

私散々『サカサマのパテマ 』にブーブー文句垂れておりましたが、この映画でもかなり似たようなことが起こっておりまして、いやというかむしろこっちの映画の方がヤバイ。っていうかそもそもふたつの重力が逆向きに働くという物理をアクションとして見せることがそもそも困難なのだということが大変よくわかり、っていうかむしろ『サカサマのパテマ』は健闘していたのではなかろうか? という気さえしてきます。

まあそもそもルールがクソで、上下の重力は双子惑星の不思議パワーでなんとか決着をつけるとして「燃える」ってなんだ「燃える」ってアホか。適当過ぎんだろ。しかもその適当なルールが恋人同士の時間制限にしか寄与しないって、もう信じられないくらいアホくさい。しかもそのアホくさいルールが主人公たちの新発明によって覆されるとかもうどうでもいい。まじでどうでもいい。っていうか水の混ぜ合わせが新発明とかアホか。下の世界の水って燃えるの? みずがもえるの? ねえ? 物語のために設定を低く設定して容易にねじ曲げるその醜悪さに気づかないなんて救いがないですね。まあヒロインを記憶喪失にしてドラマ作ってテキトーに思い出させてドラマ解消しちゃうくらいだもんなー、もう救いがないよなー。