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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

華麗なるギャツビー

 

ウーンすでにこないだ読んだ原作の内容を忘れてるなーでもなんかこんな話だっけ? なんかずいぶん作品の内容違う印象なんだけど。っつーかこのハデハデアゲアゲ演出で正解なの? なんか『ムーラン・ルージュ』みたいな色味してっけど、とか思ったら監督バズ・ラーマンで納得。いやしかしホントにコレでいいのかなー? 確かに「華麗なる」って感じにはなってるけど、「グレート」って感じのニュアンス色々落ちてる感じはするよなー。

いや、でもそこってこの作品においてすげえ重要な点じゃないですか。ギャッツビーの素性がいかに謎めいていて性格がいかに魅力的で運命がいかに悲劇的であるか、という。もちろん映画だからある程度大仰でドラマティックなあのラストにしなきゃならなかった、という言い訳はわかるんですが、それにしたってどーもねえ。この作品の悲劇的結末を分けたのは、「一度も愛していなかった」という一言をきちんと口にできるかどうかという、言ってしまえばただそれだけの際で、それってかなり繊細な脚本だと思うんですね。ただ、その繊細さに説得力を持たせるには、どうもディカプリオがディカプリオ過ぎた感は否めないわけです。窓からそっと見つめ続けるディカプリオよりも、車飛ばして矢継ぎ早に出自を語るディカプリオの方がそれっぽくて、えーなんですかね、スコセッシとコンビを組みすぎたのかな? とにかくなんともまあ、演出の違和感が拭えなかったなあ。