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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

紅茶の教科書

 

紅茶の教科書

紅茶の教科書

 

必要に駆られて読んだ系の本。紅茶に対しては全く知識がなく、どっちかというとコーヒー党ででもコーヒー自体にそんな思い入れもなく、っつーか食全体にも全然興味がない私ですが、大変面白く読み切ることができました。

いきなり写真満載の産地がだららっと並んで、専門用語の嵐に「???」となりながらも楽しく読めたのは、やはり編集の妙なのでしょう。欲しいタイミングできちんとやってくる専門用語解説や、みっつしか評価軸のない紅茶ステータスなど、初心者への配慮満載。紅茶が先かミルクが先か的な面白トピックも挟みつつ、世界史バックグラウンドの大英帝国的な歴史も学び、最後にはめくるめくブレンドの世界まで素敵な写真付きで紹介されてしまって、その味わいの深さをたっぷり思い知らされました。なんとなく取っつきづらそうに感じていたけれども、作法も結構シンプルで、むしろ自らの求める味を自由に探っていくのが上級者なんだよ、みたいなつくりになるほど納得。

いやーしかし図版がズルいよね。こんなん美味しそうにみえるもの。ズルい。