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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

荒野の決闘

 

ヘンリー・フォンダで西部劇というとどうしても『ウエスタン』を思い出してしまうなあ。いかんいかん。

ワイアット・アープって色んな作品で名前が出て来るけど正直どんなひとだったのかよくわかってないのよね。なんかすげー保安官でOK牧場! の決闘をした人だっけ? 

だから荒くれ者のドンパチ映画なのかしら? なんて想像は観た途端に吹っ飛んでしまいました。いやー、シブい。モノクロ映画で動きも少なくむしろじっくり人間関係で見せていくんだけど、ひとつひとつの画がまあ大変カッコいいなあ。冒頭の強さを見せる省略戦闘とか、ドクとの出会いのすげー対立を焦らす感じとか、いやはやがっぷり四つで向き合う映画であります。白黒の映画ってなんだかんだで古びてて飽きる感じがすることも多いけど、『駅馬車』に続いてホント濃密な内容ですね。もうちょっとちゃんとフォード作品を観ねば。

後半一気に物語は展開するわけだけれど、容赦なく人が死んでいく感じはかなりビビる。血の繋がりがあろうとなんだろうととにかくバンバン死ぬ。ドクはまあ死に場所を求めていたタイプだったから幸せなラストなのかなあとも思うけど、残された身からすればほんと無情な結末でありました。