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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ゴースト/ニューヨークの幻

 

色んな映画の教科書的な本でちょこちょこ出ていたので「すごいんだろうなー」と身構えて見始めたら、アレコレ結構俗というか、B級クサい話ではないでしょうか? 主要な登場人物を最低限にしてストーリーもかなり偶然性に頼る部分が高くそして何より題材がゴースト。

CGで対象をすり抜ける、というのが当時映像における大きなワンダーであったのだろうことは想像に難くないけれども、今観ればその驚きって全然どうでも良いわけで、もしかしたらそこらへんがB級っぽさに繋がっているのかなあ。こういう話のつくりだったら、いっそ終始「見えてない体で」、演劇とかにしてもらった方がいいんじゃないのかなあとさえ思う。

にしてもヒロイン泣きすぎで、全体のストーリー設計が雑だよなあと思う。視聴者にとって「愛する人が見えないヒロイン」という立ち位置はすげー美味しいはずなので、愛情をこんな大安売りしちゃいかんのじゃないかなあ。だがウーピー・ゴールドバーグは大変美味しい役を美味しく演じていて大変良いと思います。名前と身体と顔が得。

あ、あと例のろくろシーンは素晴らしいですね。パロディされるだけのことはある。目を瞑っての再会シーンも大変良いのだけれども、あの後焦点シーンが見えちゃうのはちょっともったいないかなあ。