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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

戦場にかける橋

 

スペクタクルで高尚なことをやってるのはわかるけど、うーん、こんなに評価が高いのか……もちろん戦争物だし善悪が割り切れない話になるのは全然有り得ると思うんだけど、でもなー、後半の展開どうなんだろうなあ。確かに悲劇的結末ではあるんだけれど、それぞれが背後に負っているものが中途半端な感じがするというか、橋とその爆破という象徴性が帯びる者を彼らの行為が破壊することに、ストーリーを面白くするため以上の意味が見いだせないっていうか……橋で線路を繋ぐという構造が、あんなスットコ決死隊の爆破作戦で壊されちゃっていいのかなあ? うーん、わからん。

一方序盤の展開はストーリーとしては大変面白いのだけれども、ちょっとタルくないかなあというのが正直なところで、たっぷり撮りすぎじゃないかなあ。ジャングルの収容所は確かにエキゾチックではあるけれども、あの長尺を保たせるには映像的な変化が乏しすぎるような……『アラビアのロレンス』だって色々長尺な作品だけど、映像の端々から伝わってくるスペクタクル観が保たせてるわけじゃないですか。小さな点が人間になってやってくるまでジッと画面を見入っちゃう。そういう映像的な強度が足りてるようには思えないんだよなあ……