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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ドローン・オブ・ウォー

 

ドローンって今や別の意味になっちまいましたけど、時の流れは速いもんですね。にしてもタイトル、「GOOD KILL」のままのほうがいいよねえ。「GOOD」って「GOD」にもかかってるのかしら。そういやジャケットの赤いドローンも十字架を想起させる位置におりますね。

という風に感じたのも、ベッドルームやアクセサリーでやけにその存在を主張する十字架が印象深かったから……だけではなくて、「視線」に対しての意識を凄まじく感じたからなんだよなあ。

演説でも「神が見捨てた地」って明示してあるけど、だってドローンってもうあの地の神なわけですよ。上空3000メーターから突然落ちてくる理不尽な怒り。ベガスの捌くの空軍基地で、Xboxライクなコンピューターを弄りながら、彼らは神になってるわけで。

まあラストでかなりわざとらしく示されたけど、序盤から俯瞰で捉える主人公の自宅やらは周辺減光のあるカメラで示されていて、それはアメリカの空軍兵士である彼の日常が誰からかの視線で捉えられていることを示していて。

ベッドに眠りながら見えない虚空を見上げる主人公の視線が、大変胸に刺さるよなあ。