ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

イエスマン "YES"は人生のパスワード

 

このジャケットが良くないんじゃないかなあ。なんか想像していたのよりもずっと洒脱で愉快な作品で、今までなんとなく避けていたのを後悔するデキだった。

いやね、最初に「イエス」と言い始めるきっかけのエピソードが迫力不足なのは大変残念だし、それ以降のストーリーもまあ大体のところが想像できるし、エピソードそれぞれの切れ味はそんなにあるわけじゃないし、とまあ大満足とは言えない部分もたくさんある。

あるんだけど、はいごめんなさい、ちょっとヒロインが悪魔的にかわいすぎて私負けましたわ。なんなのあのコ。登場のバイクのエピソードは「素敵だけどやり過ぎだけど素敵ですね」って感じだし、再会のバンドの歌がもう本当に素晴らしすぎて延々リピードしたいくらいだし、ってか旅行の時の赤線の入ったあの衣装が最高にかわいい。やばい。あのヒロインが動いているのを見るだけで、この映画を再生した甲斐がありました。大満足。