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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ダラス・バイヤーズクラブ

 

ダラス・バイヤーズクラブ [Blu-ray]

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あーもうこれズルい。本当にズルい。

メキシコでのHIV臨死体験を経て生まれ変わった薬中アル中カウボーイが有能さを発揮して新たな商売を始めるんだけど、それは利益度外視で自分のように死を目前にした人間に人間らしく余生を送る術をサポートするためで、相手は巨大な製薬会社と政府で、みたいな枠組みを事実を下敷きにされてやる時点ですいません参りました、って感じなんだけれども、それより なによりカウボーイとゲイの関係をこんな風に描かれたらもうそれズルすぎてダメでしょう。だってどーしたって思い出すもん最初のカードのエピソードとか。ベッドの上でカードがあんなに美しく記憶に残るんだもん。すごいよ。たまんないよ。このジャケット見ただけでもう涙浮かべちゃうよ。

主役の芝居も良いけど、体型が輪をかけてすごいよなあ。メキシコでのベッドでのほっそりとした体つきは思わず自分の目を伺ってしまった。体調不良と回復を繰り返すその芝居に、もう私かぶりつきでございますよ。

あとは構成が大変気が利いていて、余命を字幕で刻むあの演出がここまで機能している映画はなかなか無いんじゃないかなあ。