ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ぼくらの近代建築デラックス!

なるほど、建築ではこういう所を見ているのだなあ、というのが雑学がてらわかって良い。時代はバラバラだけれども、明治以降の日本の足取りの点が各所に打ってあって、ある時突然先を引けるあの感じが結構ある。
あとは建築を回っているふたりの会話の持ち場がとてもよろしくて、楽しく会話を聞いているだけで「あれ? もう終わり?」と物足りなさを感じてしまうくらい。
台湾に行った記憶がまだ新しいので、そこら辺の記憶を重ね合わせながら、日本がどのように植民地を都市計画していたのかを見るのが大変楽しかった。
写真が少なく、身近出ない場所の建物の雰囲気を掴みづらいのが難点かなあ。