ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ロボコップ

いやーこれこんなテーマにする必要あったのか。正直メディアの煽りとアメリカの正義なんぞをロボコップの私的な悩みを軸に語るとかちょっと当たり前すぎて逆に稚拙な感じになってしまっているというか。アメリカが正義を輸出しているくせにアメリカ自身には正義の鉄槌を下さない、という自己矛盾は今の大統領選とか見てると確かに面白くはあるけれど、そこってもう少し民衆側の暴走みたいなのを上手く書かないとダメだよなあ。
脳のMODで「本人が判断していると思わせる」という超面白アイディアが上手いこと生きていなかったのが非常に残念。つか非武装の人間撃てないってあのシーンこそこの作品でもっと証言当てるべき場所じゃね? フレーム問題とか持ち出すとめんどくせーけど、ロボと人間の倫理の差違をフォーカスしてそこに利点を求めなきゃだめでしょ、とは思う。