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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ドッグライヴ1 路地裏の犬たちは、絶望の果てに

書籍 ラノベ

 

わっはっはさすがのスーパーダッシュだなあ。ほんとこの文庫、流行とは全く別方向を向いて昔から何がやりたいんだかサッパリわからない好き放題レーベルで、だからこそ時々面白作品が出るのが良いよね。いや最近はどーなのかよくわからないけど。

ということで今いかにも売れなそうな超能力モノで警察モノでバディもので、作品の志みたいなものは全然嫌いじゃないんだけど、いやしかしこれちょっとストーリーが厳しいかなあ。能力を扱った騙し合いとブン回しミステリ、みたいな展開を期待するとちょっと肩透かし。っつーか、職業としてそういう能力に普段から接してるんだから、その程度の展開は最初から見通してないといくら命があっても足りないでしょーに。何でもかんでも心情を言葉にしてストーリーを進めるその文章も、うーんもうちょっと工夫した方が良いんじゃないかなあと思う。最後の謎解きは「あ、なるほど」と思ったけど、そもそもその偶然性がかなり厳しいというか、依頼があってそれが実は当事者、というミラクルは新たな能力でも持ち込まないとちょっと擁護が効かないかなあ……

あと主人公の能力がほとんどうまく機能していなかったのは「うーんもうちょっと」と思いましたが、それはそれとしてアイドル覗き見展開が大変よろしかったのでそれはそれで満足しました。