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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

グランド・イリュージョン

映画

 

なにより催眠術が卑怯すぎる。あれができるんだったら何でもアリじゃん? いっそ何でもアリな世界観で全人類に向けて「どっしぇー!」というとんでもないトリックを仕掛けてもらった方がまだマシ。なんで最初のトリックでわざわざいかにも「読者への挑戦状」みたいな枠組み作っちゃうかなぁ。まず取調室で手錠付け替えたトリックの謎を教えて下さいよ。瞬間移動で地面に落下したときに怪我せずに着地できたのもできすぎだし、死者入れ替えトリックがリハなし一発ドン! で成功するのも綱渡り過ぎだし、鏡トリックなんて不測の事態一発でアウトじゃないですか。集団催眠で全部解決すりゃ良いじゃないですか。集団催眠で。ラストもそれまで刑事視点で事件を追いかけてきたことと整合性がとれないというか、「ビックリさせること」ばかりが優先させられてる感じがしてはっきり嫌いです。

しかしまあ、ことイリュージョンへの演出に関しては気合いが入ってるよなあ。何がなくてもカメラ、カメラ、カメラ。満席の客を目の前に縦横無尽にグルグル回る長回しカメラに終始釘付けで、いやまあ目が幸せと言いますか、難しいことなんて考えずに素直に騙されとけやー、見たいな感じもちょっとはしますはい。