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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

それでも夜は明ける

映画

 

それでも夜は明ける [Blu-ray]

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事実に基づいてるのはわかるしそういう時代だったのもわかるし白人の側も一応時代だからそういうことがあってもしょうがないよね、くらいの落としどころにしたいのはすげーよくわかる。わかる。わかるけど、ブラッド・ピットはないでしょう! 冒頭で引っ張った手紙を一度燃やさせておいて、さてそれじゃあどうやってこの窮地を脱出させんのかなーと思ったら、さすらいのフリーマンブラピ(カナダ人)が現れハッピーエンドに! というのは話としてちょっと……いや、そういう事実があったならストーリーの流れはしょうがないのかもしれないけど、そこにブラッド・ピットを持って来られると、なんかこういかにも「やってきましたー!」って感じがして興醒めしてしまった。あいや、ブラッド・ピットがなんでダメなのかと聞かれると良くわかんないけど。でもさー、なんか役者の格で超展開への説得力を保証している気がして、俺はなんか嫌だなあ。

忍耐強い話だけど、カメラも忍耐強いよね。長回しでじっくり見せることを恐れない忍耐。なにより素晴らしいのはあの吊されカットで、「いやーきれいに決まってんなー」と思いながら見始めたら後ろに奴隷のみなさんが出てきた辺りでもうノックアウトされてしまった。すばらしい。ああいう瞬間を上手く切り取れるようになりたいなー、と心底思う。