ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

デス・レース2000年

 

どうでもいいけどこの「轢殺エディション」ってなんだ。

ということでロッキー前のスタローンが出ているという『デス・レース2000』。なんかタイトルくらいは聞いたことがあるけれども全然前情報は知らなくて、見始めたら轢殺が始まって爆笑した。いやまあ確かに冒頭のSF世界ですよを示す手管はなかなか良かったし、ルートも適当で良くて普通にやったら話が動かせねーよなーとかは思ってたんだけど、まさかこんな殺人レースが始まってしまうとは……予想外すぎてしばらく笑いが止まらなかった。

がが、内容としてはそれ以外の見所がちょっと厳しいかなあ。「テロリスト以外にに障害なさ過ぎて全然危なくなくね?」とか今更突っ込む気はないけれど、でも牧歌的な早回し映像とセクシー美女の裸体で楽しむにはちょっと厳しい。ディストピア観もあまりに牧歌的で、中盤以降はどんどん観るのが辛くなっていったなあ。あのどーしょーもないラストのハッピーエンドも含めて、いかにもカルト・ムービーって感じ。

あー、製作ロジャー・コーマンね、うーむ……