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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

インビジブル

映画

 

インビジブル (字幕版)
 

最初は「すげえこの映画いきなり透明化が可能になってるなんてなんて捻りの利いた脚本なんだ!」と思っていたが、最後まで映画を通してみると「あーこれは普通の話に捻りを効かせようとしてコントロールに失敗してる脚本なんだ!」という結論になった。

主人公を転換してひっくり返そうという試みはまあわかる。わかるんだけどさー、主人公が悪役になる所の動機の無さが本当にヤバイ。最初から「社会常識のない天才」という描かれ方をして、そこには一応一本筋が通っているのでそこは問題ないんだけど、いやそもそも「透明人間になってエロいことたくさんしたい!」が動機で連続殺人とか起こされてもさー。いや、厳密に言うとちょっと違うんだけど大体そういう「いやおめーそういうしょうもないこと言うなや」みたいな動機付けでストーリーが展開していくので「何なの? 何がしたいの?」とクエスチョンマーク満載で映画を追いかけることになる。

CG使うと色々面白い見せ方ができるね! という序盤の透明人間の描き方は良く、途中の透明人間ドリーム達成のエロシークエンスもなかなか素敵な見せ方だったと思うけど、最後のスットコデスゲームの整合性の取れて無さはほんとヤバイよなあ。いやだって肉体強化とかされてない全裸マンなわけでしょ中身的には? 急に殴られても焼かれても全然オッケーなミュータントになられても困るよ。

しかしあの状況でどうやって透明人間に対抗するかはちょっと思考実験してしまうね。俺は冷房全開にするかなあ。