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ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

死霊のはらわた

映画

 

オープニングの池のショットからしてうおーって感じで「あれ? これ良い映画じゃね?」と思ったけど、いやー、期待通りの内容でした。ってか、そーかサム・ライミか。いやあ、さすがですねやっぱり。

B級ホラーはこうでなきゃ、という内容でもう釘付け。しかも90分を切る内容に適切なストーリー。ってか、はっきり言ってストーリーに妙な展開はなく、ひとり、またひとりと脈絡もなく死霊になっちゃうだけで、主人公がそれに対して翻弄されるだけ。「かつて仲間だった人間への迷い」を描くのは一応定型だけれど、それってどっちかっつーと5人しかいない登場人物の枠組みから導かれた感じもして、かなりゾンビものの文脈で見ると異端って感じがするよなあ。

だからどっちかというと見せ方の工夫の方に引きつけられるわけで、地を這うスピーディーな映像もそうだけど、いちいちライティングは工夫があるし、しまいには天井から吊してカメラ構えるとかもうやり過ぎて笑う。いやでも基本的には意図が明瞭で、映画のトーンに対しても的確な演出だよなあ、と思いました。